[ 001 SOME/care GOTO KAZUYO ] vol.1 

名古屋市内に店舗を構え、東京・大阪などで開催されるPOP UP SHOP も大人気の Vintage used shop『SOME/care』

今回はオーナーである、五藤和代さんに「今に至るまでのルーツ」と「これからの想い」をお話ししていただきました。

五藤さんから溢れ出す、素敵な世界観をお楽しみ下さい

ー『SOME/care』リニューアルオープンと5周年、おめでとうございます!

ありがとうございます!今回のリニューアルで、今までストックとして使っていた奥のスペースをフィッティングルームに変えたんです。

この物件を決めた時に、今フィッティングルームになっている場所の壁の雰囲気が決め手となったので見せるように改装し、思っていた以上に良い雰囲気のスペースに生まれ変わりました。以前より店内も広くなったので商品が見やすくなっていると思います。アンティークのラックやスツールなど、こだわって選んだ什器を使っているのでご来店された方にも店内の雰囲気を楽しんで頂けたら嬉しいです。


ーでは早速、五藤さんのお話を伺っていこうと思います。ご出身地はどちらですか?

愛知県春日井市です。今も春日井市に住んでいますが、名古屋市にも家を借りていて、2拠点で生活しています。名古屋の家は、事務所としても使っています。コロナ禍という事もあって、東京や大阪などイベント出店した際に名古屋の家に住んで体調を万全にしてから春日井の家に帰るようにしています。一緒に住んでいる家族が高齢なので、こういうスペースがあると安心なので2拠点という形態で生活しています。

ー元々、家業でアパレル業をされていたんですか?

いえ、両親は教師です。祖母が家で洋服修繕の仕事をしていたので、昔から家の中には、たくさんの「糸」や「ボタン」や「布」がありました。なので、そういう環境がもしかしたら今の仕事に少し影響しているかもしれないですね。

小学生の頃に『フリーマーケット』が流行り始めて、週末になると『フリーマーケット』がどこかでやっている時代でした。その時『フリーマーケット』でオシャレなお姉さん達から洋服を買うのが嬉しくて!自分のお小遣いでかわいい服を買うことを覚えて、どんどんオシャレを楽しむようになりました。お姉さん達に着こなし方を教えてもらったりして、当時流行っていた『SUPER LOVERS』 や『 HYSTERIC GLAMOUR』の洋服を買ったりしていました。

『Zipper』『 CUTE』 『FRUiTS』などのファッション誌をよく読んでいて、読者モデルのお姉さんが着ている洋服を見て「こういう着こなしが可愛いな」とか「この組み合わせ方、好きだな」とか思いながら夢中で読んでましたね。昔から雑誌はすごく好きで、本屋さんに行くと一通りファッション関係のものは読んでました。LADY’SだけでなくMEN’Sの雑誌やインテリア雑誌も読んでいて、たくさん刺激を受けました。

読むだけではなく、自分が可愛いと思う部分を雑誌から切り抜いてノートに貼ってスクラップブックを作ってました。「世の中の可愛いはコレ」、「自分の中の可愛いはコレ」ていうことをスクラップブックを作りながら自分の好みを表現していましたね。『フリーマーケット』での出会いがきっかけで色々と世界が広がって、それから雑誌に夢中になって『ファッション』っていうものを楽しんでいたのが、全部今につながっているかも知れないですね。


ー学生時代は、どの様に過ごされていたのですか?

高校はインテリア科のある学校に進学しました。洋服が好きだったので服飾科の高校に行きたかったんですが、落ちてしまって。ディスプレイをしたりするのも好きだったので、「洋服の勉強が出来ないならインテリアの勉強をしようかな」と思って受けたインテリア科の高校に進学しました。でも、やっぱり洋服が好きだったので高校を卒業してアパレルの専門学校に進学しました。

美容師への道と迷った時期もあったんですが、高校生の時に洋服屋と美容室でアルバイトをして「両方経験してみて、最終的に次の段階はどこに進むか」を考えることにしたんです。実際に経験してみて、自分の中で出た答えは美容師ではなくファッションの道でした。

ーアパレルも製作する側と販売する側に分かれると思うのですが、なぜ販売の道に進まれたのでしょうか?

私「作る」のが苦手で(笑)専門学校に進学する前に自分で作ったものを販売したりしていたんですが「これ、私が作ったんです」っていうのが恥ずかしくて(笑)あとは単純に「作る」という事よりも、販売の方が魅力的だったんだと思います。学生時代は店を変えながら洋服販売のアルバイトを、ずっと続けていましたね。専門学校を卒業した後は、アパレルメーカーに入社して名古屋から東京、再び名古屋に戻ったりしながら約5年間しっかり勤めて寿退社しました。5年間勤めている間に、店長職まで経験した事が今に生かされていると思います。

ー退社された後は、どうされていたのですか?

アパレルメーカーを退社した後に、ウエディングのペーパーアイテムの制作をパートでしていました。その時に「もっと私にしか出来ない仕事があるだろうな」と思いながら続けていました。その仕事は、子供が生まれるまで勤めて退社しました。その後、子供が産まれて仕事をしていない時期に、友人と「自分たちが売りたいものを売るイベントを開催しようよ」と話が出て、久しぶりに『フリー・マーケット』に参加する事になったんです。

そのイベントでは、最初自分の古着だけを売るつもりだったのですが、初めて自分で古着を仕入れて売ってみようと思ってイベントで売れそうな洋服の買いつけをする事にしたんです。当時はまだ、古着をどうやって買い付けたら良いか?右も左も分からなかったのですが、販売をしていた時の知り合いの紹介で、無事買い付けをする事ができました。

その時のイベントは、私以外の友人2人と一緒に3人で主催したのですが2回目からアクセサリーデザイナー『Y.A.Acc』さんや『MA&CO』さんなど、毎回ゲストをお招きして『マーケットイベント』として開催しました。3人とも「来てくれるお客様に楽しんで欲しい!」と思っていたので「かっこいいな」と思っている方にお声掛けさせて頂いて、一緒に参加していただくスタイルを確立していきました。『マーケットイベント』を定期的に開催しながら、間借りスタイルの『移動古着屋』を1人で始めて、友人や知人の美容院やCAFEなどに出店させて頂いていました。その頃は知名度がなかったので、いろんな場所で出店させて頂いてました。その経験が下積みのような感じだったのかもしれないです。コツコツと出店を積み重ねていくうちに、皆さんのおかげでフォロワー数もどんどん増えてきて3人で初めた最初のイベントから2年が過ぎた頃、子供が入園するタイミングで『SOME』の実店舗をOPENする事になりました。

『移動古着屋』として活動している時は間借りという形でスペースをお借りしてることもあり空間全体に『SOME』のエッセンスを散りばめる事は難しかったのですが、実店舗を持てた事で『SOME』の世界観をより強く感じていただける事ができるようになりました。 店内の什器はひとつひとつヴィンテージショップをまわって集めました。洋服だけではなく、そういったところからも古いモノの良さが伝わったら良いなと思います。

次回のvol.2では『SOME』をOPENされてから今に至るまでのSTORYをお送りいたします。 

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